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FAQ

実際に大学のゼミで使用しているテキスト。

本書は授業で初めてプログラミング言語を学んだ大学生を対象とした、Unityゲームプログラミングのテキストです。プログラミング言語を学んだのであれば、高校生も対象となります。既に何らかのプログラミング言語をマスターしている人であれば、全く問題ありません。これまでプログラミング言語を学んだことのない人もC#の基礎を説明しているので少し頑張れば大丈夫です。

目次
【Vol.1 2D編】
1. Unityのインストール
2. C#の基礎
3. 2Dゲームの基礎(座標指定で動かす・上下左右から現れる敵から逃げる)
4. 2Dゲームの応用(物理特性で動かす・スクリーンサイズを超えるステージ)
【Vol.2 3D編】
5. 3Dゲームの基礎(3Dキャラクターが鍵を集めて部屋を開ける)
6. 3Dゲームの部屋の作り方
7. 3Dゲームの応用(3Dキャラクターが大地で戦う)

2章でC#の基礎を説明しています。3章、4章では2Dゲームプログラミングについて説明しています。5章、6章、7章では3Dゲームプログラミングについて説明しています。1章から4章までをVol.1に、5章から7章までをVol.2に掲載しています。

最初のゲームプログラミングの説明である3章は、非常に丁寧に説明しています。そのためプログラミングに慣れた人には、煩わしく感じるかもしれません。4章以降は、3章ほど丁寧には説明していません。読み進めることでUnityゲームプログラミングに慣れ、それに合わせた説明レベルになっていきます。

目次(詳細)

  1. Unityのインストール
  2. C#の基礎
    2.1 学習の準備
    2.2 デバッグログが表示されなくなる
    2.3 変数、 宣言、 データ型、定数、算術演算子、文、代入文
    2.4 浮動小数点、文字列、コメント
    2.5 if文、比較演算子、等値演算子、ブール論理演算子、ブロック
    2.6 for文、インクリメント演算子、代入演算子
    2.7 クラス、メソッド、アクセス修飾子
    2.8 配列
    2.9 Vector2/Vector3構造体
    2.10 using
  3. 2Dゲームの基礎(座標指定で動かす・上下左右から現れる敵から逃げる)
    3.1 作成するゲームをイメージする
    3.2 Unityを起動する
    3.3 プレイヤーをキー操作で上下左右に動かす
    3.4 敵キャラを上下左右から動かす
    3.5 敵キャラを自動生成する
    3.6 プレイヤーと敵キャラの衝突を検出する
    3.7 UIを作る
    3.8 アニメーションを付ける
    3.9 プレイヤーと敵キャラが衝突したら音を鳴らす
    3.10 衝突した敵キャラを判別し異なる音を鳴らす
    3.11 衝突した時のエフェクトを出す
    3.12 衝突したオブジェクトを消滅させる
    3.13 背景色を変える
    3.14 プレイヤーを画面の外に行けなくする
    3.15 調整ポイントを考える
    3.16 シーンを遷移する
    3.17 PC、Macの実行モジュールを作る
    3.18 分かり易いフォルダを作ってアセットを管理する
    3.19 多数のオブジェクトはエンプティオブジェクトでまとめて管理する
    3.20 Destroyしたオブジェクトのコンポーネントを使う時によくやる間違い
    3.21 Audioが鳴らない時の確認ポイント
    3.22 2Dのキャラクターイメージを自作するツール
  4. 2Dゲームの応用(物理特性で動かす・スクリーンサイズを超えるステージ)
    4.1 作成するゲームをイメージする
    4.2 物理特性で動かすための事前説明
    4.3 オブジェクトの判別・取得をタグ利用で統一するための事前説明
    4.4 必要なフォルダの作成
    4.5 ステージの作成
    4.6 プレイヤーを動くようにする
    4.7 カメラがプレイヤーに合わせて動くようにする
    4.8 敵キャラを動くようにする
    4.9 プレイヤーが金貨、ゴール、ダルマに触れた時の処理の作成
    4.10 UIを作る
    4.11 敵キャラを自動生成する
    4.12 ゲームクリアシーン、ゲームオーバーシーンの作成
    4.13 ゲームクリアシーンにゴール到達時の状況を表示
    4.14 音を鳴らす
    4.15 アニメーションを付ける
    4.16 調整ポイントを考える
    4.17 PC、Macの実行モジュールを作る
  5. 3Dゲームの基礎(3Dキャラクターが鍵を集めて部屋を開ける)
    5.1 作成するゲームをイメージする
    5.2 3Dゲームにおける物理特性
    5.3 ステージに部屋のパッケージを配置
    5.4 プレイヤーの配置
    5.5 ステージに球体を配置
    5.6 プレイヤーが球体を消滅させる処理
    5.7 ステージにドアを配置
    5.8 プレイヤーがドアを消滅させる処理
    5.9 UIを作る
    5.10 ゴールUIを作る
    5.11 音を鳴らす
  6. 3Dゲームの部屋の作り方
    6.1 作成する部屋の見取り図を書く
    6.2 部屋を1個作る
    6.3 部屋をデュプリケートして4部屋作る
    6.4 部屋を非表示にして新しい部屋を作る
    6.5 全ての部屋を1個のエンプティオブジェクトにまとめる
    6.6 部屋全体をプレファブ化しパッケージを作成する
    6.7 作成したパッケージをインポートする
    6.8 部屋の装飾に使うアセットをインポートする
    6.9 部屋にライトを付ける
    6.10 部屋の床と壁にテクスチャを貼る
    6.11 部屋にTerrainを乗せる
    6.12 Terrainに芝を植え、起伏を付け、木や草や花を生やす
    6.13 プレファブ化しパッケージをエクスポートする
  7. 3Dゲームの応用(3Dキャラクターが大地で戦う)
    7.1 作成するゲームをイメージする
    7.2 必要なフォルダの作成
    7.3 ステージの作成
    7.4 プレイヤーを動くようにする
    7.5 敵キャラを動くようにする
    7.6 バトルを調整する
    7.7 敵キャラを自動生成する
    7.8 ワープを作る
    7.9 UIを作る